色を塗ってみる
木工エポキシパテで全体の地面を作り、硬化後モデリングペーストを全体に塗りつけ、生乾きの間に
小石を乗せていきます。
完全乾燥したら、イメージを見るため塗装にかかります。
塗装はいつものセラムコート、元々希釈なしで塗装できる隠蔽力の強い塗料なのですが、その特長
を利用せず、水でゆるゆるに薄め、自然なにじみや色の重なりを利用した彩画的な塗装方法で塗り
ます。
今回は橋の路面は煉瓦敷きテラコッタを中心に、バーントアンバー、ブラックで変化を付け、
薄めたイエローオーカーとピッグスキンで目地部分を表現するためウオッシングしました。
乾燥後さらにオレンジとテラコッタでドライブラシ、煉瓦を強調しています。
橋本体の石垣はヒポグレーで塗装後、ヒポグレーにブラウン、オーカー、アイボリーを加えた物を
作り、一つずつ塗り分けてアクセントを出し、最後にアンバーと黒で目地部分をちまちまと書き込み
ました。
最後はお約束、タミヤのウエザリングマスターで軽くハイライトを入れました。
さて、後は地面を塗装し、草植えで基本はできあがりです。
この辺りまで来ると、すこっつの場合、イメージの揺らぎやぶれはなくなり、イメージの通りに
色つけ、草植えをしていくだけです。
最後に木立と小道具です。
あと４日ぐらいかなぁ。
