そして伝説へ・・・（笑）
あ～、でけた、でけたぁ。
久々に、最後の最後まで楽しみながら作ることができましたぁ～♪
このスケールでは、ほとんど「付属物」でしかない兵隊さんを作成。
何十年かぶりの1/72スケールのお人形の作成です。
キットのお顔はどうにもおへちゃで可愛くなかったので、プライザーのロシア兵よりコンバート、その際乗馬した一人はロシア兵の略帽を改造して当時の略帽らしく作り直して見ました。
のんびり紅葉を愛でている雰囲気です。
いつものような塗装方法ですと、バックの強烈な背景につぶされてしまいますので、ハイライトもシャドーもほどほどにきっちりビビットに塗り分けました。
可愛いですね～。
で、仕上げのネームプレートです。
作っているうちに、なんだか洋菓子をこねこねしているような気分になりましたので、こちらも、趣向を変えて、ごらんの通り「リボン」を付けてあげました。
まるで、すでに勲章をもらったみたいですねぇ～「えっへんっ！」てな感じです（笑）
プレートはホームセンターで買った楕円の名札です。たぶん鍵などに付けるプラスティックのものです。
穴を紫外線硬化パテで埋め、サフ→黒→金（プリンターズインク）→クリアと順次塗装し、いつもの要領でイラストレーターを使いデカールを作成、上から貼り付けました。
今回は楕円でしたので、最初にプレートをスキャナで取り込み、その上にレイヤーをかけて楕円の寸法をきっちり合わせる・・なんて小技もやっています。
そして、リボンは・・
マーケットでもらったパンの袋の口をゆわける中に針金の入ったテープ？です。
それを二つ折りにして裏側に貼り付けました。
この辺りは、さすがベテラン主婦、わがおかあのアイディアでごさいます。
コンペでは、相当大きなアイキャッチとなるでしょうね。
最後に、クレオスのロシアングリーンを木々に下から吹き付け、コントラストと色味を調整、クリアとマットバーニッシュで、再度つやの調整をしました。
持ち込みまでに後一週間、時間に余裕ができたのでまだまだ微調整はするでしょうが、一応の完成です。
なるたけ殺伐とした物は作らない、子供や女性が見ても「にんまり」出来る。
がすこっつめの作成コンセプトですので、ある意味その集大成の箱庭という気がします。
燃え尽きかけてるのかな？
今回も大きな画像あげています、ダブルクリックでご賞味ください（笑）
