植林の段階・・

水の表現はとりあえず、おいておいて、気分転換をかねて、全体の密度感を上げるために、植林を始めました。

草は、先々月ＡＭ誌で紹介されていた新製品の「草」です。
スイマセン、メーカー等は忘れました、すこっつは日本橋のボークスで買いました。
これは、小さい草むらがシートにそのままの状態で張り付いている物で、それをはがしてベースに植えていく・・と言うマテリアルです。

して、使用感は・・
これはナイスです、麻ヒモで表現していたような、低い丈の草むらの表現が簡単に出来ます。
強いて難を述べれば、材質が合成樹脂で出来ているためか、少し透明感があり、艶があること。
そして、丈が均一で単調なこと。
ただ、それぞれ、ドライブラシで適当に色を加えたり（すこっつは先端をイエローオーカーでドライブラシ、少し枯れた感じにしてみました）切れ味の良い小型はさみで適宜トリミングしてやればＯＫです。

あまりにも簡単で効果的なので、旧作のグランドワークもこのマテリアルで少しレタッチしたほどです♪


で、木立も作成開始です。

何ででか「シラカバ」です・・・
イベリア半島にシラカバ？？？あまりつっこまないで下さいまし（笑）
本当は針葉樹の予定だったんですが、枝の形で全体の構図を微調整しなければならないため、フレックスに調整できる広葉樹にしたわけです。

こちらは、針金を束ねた物をよって幹を作り、瞬着をしみこませて固定後、モデリングペーストで肉付け、それらしく塗装。
そして、小枝にはオランダドライフラワー、そしてその上から鉄道模型のスポンジをくっつけた、大定番です。
スポンジは色が明るすぎたので、グリーンと軽くオレンジで深みを出しました。

これで少し山深いイメージとなって参りました。