ミニチュアな毎日

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塗装開始♪

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タイガー君いよいよ塗装開始しました・・

初めてすることには意外と慎重なすこっつめ、「この三色迷彩は、たぶん戦車塗装の中でも一番センスを要求される塗装なのでは無いか?」と、思い、手持ちの雑誌を全て引きずり出し、後期型の作例を全てチェックしました。

その中で、バンツァーグラフ誌の2006年4月号の表紙を飾った石塚晃氏の作例が一番気に入ったのでこれがお手本です♪

たぶん実際の色とは少し異なるのでしょうが、模型的(工芸的)には、非常にセンスの良い風合いでしたので、ためらわずにこの配色、塗装方法をまねることとしました。
すこっつの場合、史実よりもやっぱり見た目重視です(笑)

ヒストリカルフィギュアのマニアの中でも良く話題になりますが、どちらかというと多少史実を曲げても見た目に(工芸的or造形的)に美しい物を選びたいです。
お部屋に置くにはやっぱり多少見栄えの良いものの方が良いですよねぇ・・

そのくせ、このところ積極的に日露や上海事変等の日本兵をリリースしているグレナディアモデルさんには「もっと、たご作顔の兵隊さん出してよ~」と、おねだりしているのだから、われながらわがままな物です(笑)
グレナディアモデル  http://www.k5.dion.ne.jp/~granate/

さて、塗装開始です。
エアブラシの塗装の時だけは、ラッカー塗料を使っています、くさいですがお手入れが楽だし、何よりも皮膜が強いですからね。

いわゆる「スケールエフェクト」を考慮して、全体的に明るめに調色したダークイエローを全体に吹き付けました、あ、シャドー表現はしていません、だって迷彩でほとんど隠れてしまいますからね。
で、続いてダークグリーンです。
これが石塚氏の作例の場合、ちょうど粘菌が増殖するかのような、細かく複雑なアールで塗装されています。
すこっつはこれが非常に気に入ったので、同じようにまねっこです。
とにかくノズルをぎりぎり一杯に絞り、根気よく塗装しました。
集中するあまり途中で気を失いそうになりましたが、二時間ほどでおおよそこんな感じです。
一発で出来た状態ではありません、すでに何度かレタッチしております。

イメージより青味が強すぎましたが、フィルタリングでレタッチ出来る範囲だとおもいます・・
この勢いで明日はブラウンを塗装します。
なにとぞ成功しますように・・・・