過去作品「ビッグブラザー」
３日ぶりに工作台の前に座ったなら、作りかけの1/35のインディアンさんがあまりにも小さく見え、どうしてもやる気が起きませんでした。
これはコンテストに出すものでもないし、強いてあげれば今月末の横浜の展示会に間に合わせれば良いのですから、やる気が起きるまで焦らずに放置しましょ。
で、今日も過去作品の整理です。
ご紹介するのは、ミニアートの1/16のキット「フランス胸甲騎兵」です。
フランス軍の中でも一番体格の良い騎兵と騎馬を集め、それに鎧とヘルメットを着用させた「突撃専用」の部隊です。
ただ、他の兵隊さんたちからも「大きな兄貴」として、頼りにされたらしいですね。
ミニアート社は日本ではディオラマネタのガレキやソビエト系のAFVのイメージが強いのですが、ヒストリカルフィギュアもこつこつとリリースしていて、それの記念すべき騎馬キットの第一弾です。
WEB上で開発のアナウンスがあってから発売を心待ちにしていたのですが、実際手に入れたなら・・なんとも言えぬ難キットでした・・
とにかく大きいくせに合いが悪いので、修正だけで相当のエネルギーです。
モールドされたベルトと馬具の位置が違ったり、たてがみが無かったりと、まるで重い荷物を背負って一歩ずつ頂を目指す登山の気持ちになりました。
ただ、頂を目指せばそこに必ず「絶景」が待っているわけではありません。
このキットも完成させた達成感はありましたが、気力を使い尽くしただけで感慨はというと・・・
たぶん、日本でこのキットを完成させたのはすこっつだけではないのか？等と考えたりする今日この頃です（笑）
2007年夏頃完成
作成日記
http://blogs.yahoo.co.jp/kokoro1394/48237739.html
PS：昨日の兵隊さんの仕掛け、昨日の日記の写真を再度ご覧下さいまし。
