スクラッチフィギュアとコンバートお馬さん
ブログをお休みした昨日から、メタルでないお馬さんと兵隊さんの作成に集中しています。
メタルのフィギュアは、改造は最低限の事しかできないので、まずメタルでレイアウトを決め、どうしても出来てしまったレイアウト的隙間を柔軟に改造できるレジンとインジェクションのキットを改造しつつ埋めて行き、それでも埋まらない隙間をスクラッチのフィギュアで埋めて行っているのです。
まずお馬さん、これはある程度の年齢の方ならおなじみのエアフィックスのお馬さんです。
たぶん４０年以上も前のキットでして、さすがにモールドは甘いのですが、フォルムは抜群に良く、未だに最高レベルのお馬さんの造形だとおもいます。
もともとは立ち上がっている状態だったのですが、今回は敵弾に倒れた状態なので、改造しました。
足を曲げイメージをコンパクトにし
鞍を竜騎兵のものから軽騎兵のものへ改造
ひずめも無垢の状態たったので、ルーターでそれらしく彫刻
舌、歯などをエポキシパテにて作成、ヒートペンでたてがみのディティールを加え
馬具類も軽騎兵風のものに鉛の板で作りつつあります。
倒れた兵隊さんは、いわゆるビルホーランや土居さんの方法・・本体部分を作り、真鍮線で手足のおおよそを作り、随時パテで肉を作っていく方法です。
現時点で、下半身が完成、続いて上半身と特徴的な燕尾服の裾を作っていきます。
平行して、グランドワークも着手し始めました。
スチレンボードで芯を作った上から、木工用エポパテで地面を作っています。
今回は地面とフィギュアの密着感がほしいので、フィギュア本体にメンタムを塗り、ベースにくっつけたエポパテに押しつけ、硬化を待ちます。
地味ですが、リズムに乗れてきたので楽しく作業しています♪
