盆栽開始～♪
内科、歯科、眼鏡屋さん、服屋さん、マーケット、撮りためたビデオの消化etcetc
体と心のメンテナンスを終えて、一時間程の作業です。
さて、このところ一番リキが入る立木の作成です。
今回は雪の風景、しかも風邪の強い崖をイメージしていますから、立木も凝ったモノにしようと思っています。
いわゆる、「根曲がりの松」
高山の頂きで風と孤独に耐えながら地に這いつくばるように生きる松ｏｒ杉をイメージしています。
このような時には、やっぱり一番便利な素材は「ハリガネ」です。
1mmの軟線で大まかな形を作り、レイアウトが完成した段階で枝も同じ1mmの軟線で作ります。
おおよその形が決まったなら、0.2mmの銅線を巻き付け、さらにその上にヒモを巻き付けます。
そしておおよその形が決まったなら、それらに瞬間接着剤を塗りつけ固定します。
この段階では、まだまだ強引に曲げ伸ばしが出来ますので、フィギュアとグランドワークのバランスをよく見ながら枝の角度幹の角度を念入りに微調整します。
これ＝木のレイアウトがグランドワーク全体の良否を決める一番大事な作業だと思っています。
それが決まったなら、万能の素材（笑）木工エポパテでの肉付けです。
まずは、根元・・地面側にメンソレやワセリンなどの油脂分を剥離剤として塗りつけ、根の作成をします。
この段階では木がまだ取り外せる方が作業が行い安いのです。
まるで人工の盆栽ですね。
