いっちょあがりっ！
ずるずると大方4ヶ月かけての完成となりました。
キットは非常に良くできていまして、組み立て自体は何もストレスはありませぬが、とにかくっ！タータンチェック、アーガイルと塗装屋なかせの複雑なパターンに相当足止めを食らわされてしまいました。
基本的にはバレフォアクリルを使用しておりますが、細かい線はリキテックスのアクリルをグラデーションメディウムで薄め、書き込んでおります。
好みに依るところですが、リキテックスの方が粒子が細かく、塗料ののびが良いように思います、ただ、隠蔽力は相当低いので適材適所と言うところでしょうね。
今回は、パッケージの作例を意識しまして、相当濃いめ、しかもこの所なるたけさけていた「黒」でのシャドーを多用しています。
一見下品ですが、何となく存在感のある仕上がりとなったように思いますが、みなさんいかがでしょうか？
箱庭は例によって、盆栽メソッド、既存のベースに適当に小石や木の根をくっつけ、広がりを意識して、枠にはまらない様につくりました。
塗装は例のセラムコートでベタベタと塗装しています。
ロケーションとしては、かの「ワーテルロー」ではなく、イベリア半島の高地のイメージです。
ひさびさの、ナポレオニック物、小生的には、相当お気に入りの一つとなりました。
