ミニチュアな毎日

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大阪文化デビュー

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両親が招待券を四人分入手したとの事で、文楽初体験しました。
行くまでは、退屈するだろうと覚悟を決めて行ったのですが、それぞれ一時間弱の出し物三本、合計
四時間の幕、退屈するはおろか、あっという間に時間が過ぎるほど楽しむ事が出来ました。

一体の人形を操る労力は三人から四人、不効率な程の人力を使って表現する人形の表情は、感情を
三倍にも四倍にもデフォルメするための必然だと言う事につくづく思い知らされました。

そして、ストーリーの重厚さ、江戸時代の庶民の見せ物と多寡をくくっていたすこっつは、思いっきり
足をすくわれた感じです。
ことに、「御所桜堀川夜討(ごしょがわらほりかわようち)」の武蔵坊弁慶の心理描写、おもわず弁慶
と一緒に慟哭しそうになる自分がいました。
当時の人達がどれほど豊かに生活していたか理解出来た気がします。

感動の尾を引きつつ、これまた初体験の「食い倒れ」にて食事。
大阪と言えば「食い倒れ」ですけど、神戸人からすると、地理的にも結構縁の遠い場所。
これを機会に体験して参りました。

ま、こちらは、観光地の食堂ですな。


で、福島公の進捗状況です。
少しだけ色を追加しました。
襟の折り返しは錦を表現するべくオレンジ色を置きました。
この上にゴールドで文様を書き込んでいきます。
で、背中の「ムカデ」パターン開始です。
くねくねさせようと考えたのですが、細くなってインパクトが無くなりそうだったので、ぶっとい
ものを直線的に書いてみました。兜をしょわせますので、背中のパターンは半分ぐらい隠れてしまい
ますが、相当存在感がありそうです。