作成なしの休日
働きをしておりますと、かえってムキになって働かねばなりませぬ。
で、今日はおおかた半月ぶりの休日、おかあを伴い、いろいろ行ってきました。
まず、ハンズ、すこっつ的には全館模型屋さんというか、模型系マテリアル屋さんです。
もちろん、ホームセンターも、すこっつ的には模型屋さんです。
で、いろいろ、物色今回は特に買うものはありませんでしたが、ここ神戸の東急ハンズ三宮店、実は
噂の「生田神社」の真横にあります。
そ、ワイドショー好きの方ならご存じの、神内くんと藤原さんのあの、神社です。
いつもは閑散とした神社なんですが、挙式三日後の今日、なんだか異常な熱気に包まれておりました。
なぜか参拝の方みなさんが携帯カメラを持って「はいチーズ」えらいもんですなぁ。
んで、お昼に超有名カツ丼を食ってきました。
カウンターだけ、しかもカツ丼オンリーのお店なんですが、まず最低でも１５分は並ばなければカツ丼
にありつけないと言うお店です。
正直、すこっつは並んでカツ丼を食べるという酔狂な趣味はありません、ましてや味的にはここのカツ
丼より、これまた有名店の高架下の七兵衛の方が好きだったりします。
でも、気分がいいとき、おなかの空き具合がいいとき、ここに来ます。
１５～２０分、待って食べにきます、なぜなら。
「親父の美しさ」を見に行くからです。
オープンキッチンのおひげの店主の動きは、、舞のよう。
無駄な動きはいっさい排除され、淡々と親父の手からカツ丼が作り出されます。
ただ、無機的なものではなく、深い深い味わいを感じさせます。
なぜなら、常連の好みを包丁と鍋の舞の中ですべて把握しているのです。
このお客さんはつゆ多め、その隣のお客さんはたくわん多め・・・・
そして見事な他のスタッフとの連係プレイ、一ミリもの隙はありません、それはまるで、文楽。
一つの人形の表情をあえて三人の手で表現することに通ずるものです。
そして、最後に求道者の謙虚さ、けなげさ。
食べたなら、必ず親父に「ごちそうさま」と言って席を立ってください。
しっかり、こちらの目をみて、満足そうな笑みをたたえて、「おおきに」と言ってくれます。
カツ丼を食べて清涼感を感じさせるのは、日本中でもこのお店だけでしょう。
で、気をよくしたすこっつめ、その足で大阪まで遠征、タミヤコンにエントリーして参りました。
駐車場を無料にするために買ったものはといいますと、アンドレアのこれ。
この人誰ですかぁ？どうもアンドレアの映画の主人公シリーズのようですが、よくわかりませぬ。
いずれにせよ、良い休日を過ごすことができました。
今から「作り」に励みます。
