箱庭制作中＠大方でけたぁ。
すこっつの草植えメソッドでは、どうしてもエアブラシを使わなければならずできうる限り
このプロセスはまとめてまとめて、まとめて・・・やっています。
理由はとにかく取り扱いが面倒なこと
んで、ラッカー系の塗料を使うため家族に迷惑なこと
ハンドピースのお手入れが面倒なこと
そんなにいやならやめてしまえ～っ！
とおしかりを頂きそうです。
まず、リキテックスのマットバーニッシュを接着剤代わりにして石畳の隙間にスタティックグラスを
ぱらぱらとパン粉をまぶすようにくっつけます。
乾燥後、エアブラシの圧搾空気を吹き付けて余分な草をとばすと、あーら不思議、目地のところだけに
芝生が生えた表現がいっちょ上がり。
そして、ミスターカラーのロシアングリーン、グリーンを適宜まだらに吹き付け、最後にピグメントで
調子を整えました。
松岡先生の作例を見て感動してからというもの一度やってみたかったメソッドです。
古寂びた石畳のイメージ、いかがなもんでしょうか？
んで、裏庭の雑草たち、こちらは大定番鹿の毛とハンズで手に入れたドライフラワーです。
こちらはこの後立木が植わりますので完成とは行きません。
あと、お花を植えてツタの葉をつけて、んで木をおっ立てるつもりです。
最後に、草のアップと、水道です。
蛇口はご存じタミヤのキットのもの、真鍮パイプに差し込んで、少し曲げてみました。
流しは定番、スチレンボードにモデリングペーストを塗ったもの、珍しくラッカー系で塗装し、エナメ
ル系でドライブラシしました。
単なる思いつきでして、たいした意味はありません。
さて、もう一息でグランドワーク終了です。
今回はいつもの４、５倍の労力と時間がかかりました。
