本日も一時間分・・・
なんだかそれ以上集中できませぬ・・・
写真ではわかりにくいのですが、トーンとトーンの境界線が目立っていましたので、
それぞれの服のベースカラーをグラデーションメディウムでおおかた三倍程度に薄め、半透明な
塗料を作り、境界線上に繰り替えし塗り重ねグラデーション表現をしました。
水性アクリルは油彩より遙かに乾燥が早い
そして、ラッカーと違い、乾燥すると溶剤や同じ塗料では溶けないので、ブレンディングでグラデ
ーションはほぼ不可能です。
グラデーションメディウム等乾燥遅延剤で乾燥を遅らせてブレンディングする方法もあるのですが、
半透明にまで塗料を薄め、境界線に塗る方法がかえって楽で便利だと思います。
繰り返し塗るのに時間が相当いるようにも思われがちですが、前々から言ってますように、ドライヤー
で強制乾燥出来ますので、作業効率もかなりよいです。
すこっつの場合、そのときの気分、また、フィギュアの彫刻によっては、あえて、それぞれの面を
きっちりと塗り分け、グラデーションもブレンディングもあえてしない塗装も好きなんですが、
今回は、記念すべきキットですので、調丁寧に、基本の塗装を行っています。
あれあれ？
バイキングの後ろに、なんだか違うフィギュアが出てきていますね・・・・
