【SHSリポート】ただいま帰りましたぁ・・
遊びました、飲みました、食べました、見ました。
そして、学びましたぁ・・
合計１５５グループ、仮に１グループ３０点出展として、４５００点の作品が一同に並んだのですから、二日間酔っぱらいぱなし（本当にそうでしたが・・）のような状態でした。
かなりの点数の作品が雑誌やWEB等で紹介されたものですが、それも実際目の当たりにすると、どれほど情報が多いことか、今まで参加しなかったこと、後悔しっぱなしでした。
展示の詳細は、それぞれの方が紹介されているので、ここではふれませんが、すこっつ的には、来年いや今後の方針を固めるために非常に価値のある二日間となりました。
まず、フィギュアの作り込みに関しては、非常に貴重な作例を同時に拝見することが出来ました。
陰影を極端に付け、絵画的に表現する、リトルウオーリアーズの皆さんの一連の作品、いわば欧米式のスタンダードな表現方法ですね。
すこっつ的には、到達したい目標だったりします。
ただ、今回、心が大きく揺らぐこととなりました。
それは今回、念願の対面が出来た、ナウシカさんの作風・・・
水彩画的表現とでも言いましょうか、極端なデフォルメを排除して、自然の凹凸を巧みに利用した塗装方法。
それぞれ、両極とでもいえる作風を同時に拝見して、自身がどちらでもない、中途半端なものであることを痛感・・
そして、もう一つ、荒川さん、荒木さん、両「ワイルド」による、ディオラマのコラボレーション展示。
近づいて小さく見ても、離れて遠くから見ても、鑑賞に堪えられる、作り込みと表現方法、こちらも深く深く感銘を受けました。
すこっつの場合、「小さくかわいい」が、イメージの中心になってしまうので、どうしてもちまちまこじんまりしたものになりがちですが、大胆なほど高く大きな表現、しかし、その中に作り込まれた「極小」の登場人物たち・・・
恐れ入りました・・・
念願の金子師、土居師ともお会いでき、また、いろいろと次回作のテーマをちょうだいするという名誉までいただき、本当に実りある展示会になりました。
たぶん、来年には、ちょっと成長したすこっつをごらんいただけることと思います。
また、たくさんのマイミクさん、ブログのお仲間とお会いでき、皆さんからたくさんの丁重なご挨拶を頂けました。
本当だったなら、お一人お一人のことを書きたいのですが、あまりにもたくさんの方にお会いしたので、簡単な挨拶で失礼させて頂きます。
最後に、ちょっとだけ写真を紹介
写真１：今後のテーマとしたい、作品たち・・気持ちは高ぶったり萎えたり、まるでジェットコースター
自然な表現方法で作られた、ちいさいちいさい女の人・・かたやおなじみＭＢの白兵戦、たぶん何人かのかたがこの作品を見て作るのをやめたことでしょう・・
そして、大きくて小さいディオラマたち・・
写真２：気になった作品、もちろんこれ以外にもたくさんたくさん気になったものは写真に納めています。これはあくまでほんの一部・・
写真３：とってもうれしいアクシデント！なんと、大型の「パン焼き中隊」が遙か台湾から参加していました。記念撮影のために台湾迷彩会さんのブースに持っていったところ、なんと、わがパン屋さんのことをすでにご存じでいらっしゃいましたぁ。
「ＫＩＮ！」「ＫＩＹＡＣＯＮ！」との言葉を聞いたとき、耳を疑いました・・
来年は、金子師の作品、そして迷彩会さんの作品、そしてすこっつのパン屋さんを合同展示することになりましたぁ～。ひゃっほ～いっ！
