かくして、日常に戻る・・
「おまえのとこの電話サポートはまったっくつながらんっ！」とか、
「オペレーター、電話越しにマニュアル棒読みするなっ！」とか、
「おまえところの営業が、なんでもやりますって言ったから契約してやったんだぞ～っ！」とか、
お客さんにぷちぷちと小言を言われる日常が帰って参りました・・
ま、嫌いな仕事ではないんですがね～♪
ストレスためても兵隊さん作ればすっかり忘れるしやわせもんです～♪
で、だ。
今回はアンドレア社の５４ｍｍフィギュア、クランマックロードさんを作ることとしました。
このキット、一昨年のタミヤオープンハウスで買ったもの、今回の静岡行の記念と言うわけですね。
まずは、お約束の箱庭作りからです。
すこっつの場合、全体のイメージを固めるために、まず、箱庭をほとんど完全に作りきり、ストーリーをまとめてしまいます。
そちらの方が、塗装の際の色味とかを決めやすくなり、ベース、グランドワーク、フィギュアの色をマッチングさせやすくなるのです。
キットのベースにプラ板と小石を継ぎ足し、
その周辺を木工エポパテで埋める。
硬化前に爪楊枝でキットの石の質感と合わせ、
硬化後セラムコートで塗装、
今回は黒、バーントアンバー、ローシェンナ、アンチックホワイトの順でトーンをあげていきました。
乾燥後、麻ひもを細かく切ったものを、くぼみ周辺に撒いてます。
接着剤はリキテックスのマットバーニッシュです。
硬化したなら、軽くローシェンナとアンティックホワイトでドライブラシ、トーンをあげ気味にしました。
で、仕上げに、いつもの葉っぱを付けて、一丁上がり～♪
今回は、自称「盆栽メソッド」と申しております、ベースから大胆にグランドワークがはみ出す方法でまとめました。
この方法だと、アンバランスさがベース外に続く空間をイメージしやすくなり、小さなグランドワークでも大きいイメージに仕上がると思います。
反面、構図やバランスを失敗すると、不安定さばっかりが強調され、落ち着きのない仕上がりになることもあります・・ま、お好み次第ですね～♪
所要時間二時間、なんて、お手軽な箱庭ざましょ・・・
仕事鞄を整理していたなら、この間買ったキューピーちゃんがもう一つ出てきました。
ウナギパイを持ったうなぎさんです。
