キンタは楽し・・・
これからは、完全な自分のオリジナルの世界、想像の世界です。
まずは、砲塔左側から開始です。
たぶん、構図的にはここがこの戦車で一番目立つ所になりますので、一番モチベーションが高い時にここを作り込んでしまう魂胆なのです。
まずは、全体のトーンとツヤを統一するため全体につや消しクリアをスプレー。
これはクリア塗装と違い、全体的にトーンをあげてしまいます。
少し明るくなってしまうのね、もちろんこれは織り込み済みです。
ただ、これが最終のイメージになる訳ですから、フィルタリングで退色表現や面の立体表現ををした部分が効果が薄いようでしたら再度やり直す気構えは必要だと思います。
で、続いて「はげチョロ」表現！
まず、ファレフォカラーのレザーブラウン・バーントアンバー・ジャーマンカモブラック等で、角の部分をちびちびと塗装のはげた表現を作ります。
砲塔なんかも木の枝がこすれたイメージで横に細～く線を書き込みます。
今回はその後、イエローオーカーではげチョロの縁に、極々細くはげチョロの立体表現をいたします。
塗装の厚みとプライマーの演出ですね。
お次はさび跡、まだまだ新車なので、さびは比較的赤く浮くはず、ブラウン・オレンジブラウン、レッドレザー等を使い赤さび表現をしました。
生後三ヶ月としては、少しくたびれた巨神ですが、全体的としてはマッチしてきたと思います・・
学芸的にはリアルなものではなくなりつつありますが、すこっつ的「おらがキンタ」としては、どんどん存在感を増してきております・・・
楽しさが、最高潮となってきました～♪
