ミニチュアな毎日

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出石(いずし)蕎麦は、スポーツだ・・・

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昨日、すこっつの母(いつもおばあと言う名で登場)の誕生日でして、晴れて「後期高齢者」になったお祝いに、ドライブがてら出石町へ蕎麦を食べに出かけました。

神戸より北へ120km、蛤御門の変の後、桂小五郎さんも潜伏したという、山間の小さなかわいい三万石の城下町です。

ここのお殿様が、信州上田から移ってこられたため、そばが名物になったそうでして、特徴的なのは、小さなお皿で供される「皿蕎麦」という食べ方。
五皿がおおよその一玉分、信州と同じく比較的辛口のつゆ、そしてネギ、わさび、とろろ、鶏卵で食します。
お江戸の縄たぐりとは違い、東北のわんこそば同様、大食を粋といたします。
平らげた皿が箸を超えるのが通人とされているそうな・・・

で、果敢にも挑戦しました、すこっつ、おかあ、そしてなんとおばあも・・・
結果はかくのごとく、わがおばあの食べっぷりに、店員さんがヒヤヒヤしっぱなしでしたぁ。
男20皿、女15皿を超えたならいただける「蕎麦通の証」もしっかりゲット、まるでフルマラソンを完走したような達成感を感じたのでありましたぁ。

帰りには、秋の味覚の宝庫、丹波市篠山市経由し、栗、黒豆、シシ肉、キノコ、柿などを車に満載して帰ってきたことは言うまでもありませぬ。

後期高齢者の仲間入りをした我が母ですが、この食べっぷり、強欲さを見ている限り、お別れの日はまだまだ遠いと確信したすこっつ夫婦でありました・・・

長生きせいよ~♪