ミニチュアな毎日

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キヤコンエントリー作品「聖ヨハネの騎士」完成しました・・

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作成開始から、ちょうど一ヶ月、キヤコンフィギュア部門エントリー作品「聖ヨハネの騎士」作成完了しました。

今日一日かけて、隠し球の小動物達、ネームプレートを作成、塗装のはがれ、接着剤跡などをレタッチしました。

ディティールをチェックすると、詰めの甘さも多く見られますが、常識よりも遙かに大きいグランドワークで全体の構成をまとめたにも関わらず、全く遜色のない存在感のある騎馬を作成でき、今回に限り、自分をほめてあげましょう・・・

おつきあい下さった皆様は、すでにお気づきの通り、今回はストーリーこそありませんが、すべてを「生と死」「転生」を中心に据え作成しました。

白馬にまたがる黒衣の騎士
根雪と雪解けの渓流
倒木とそれを母とする生命
死んだ切り株から萌えるひこばえ
倒れた雄ジカと小動物・・・・

それを縦糸とし、盆栽と日本庭園を作成を横糸としました。
そして、敬愛する荒川、荒木、両氏のメソッドをスパイス(ぱくった訳ね)として、全体のまとめとしました。

特に今回は、荒川氏の「チョウチョ」をぱくるつもりで準備していたのですが、残念ながらタイムアップしてしまいました。
動植物の表現はあまたあれど、昆虫の表現!!新鮮でしたからねぇ~。
やりたかった・・・

フィギュアに関しては、ユーロミリテールで上位入賞作品では当たり前となった「馬の体毛の表現」これは、ダメなりにも良い勉強になりました。

で、服の黒の表現、こちらは戦車親父お師匠に以前からアドバイス頂いていた物を、形にしました。
紫や、青系をベースに立ち上げるメソッド、非常に上品なイメージになりますねぇ♪

そして、PG!誌で待望の連載を始められた蛇塚氏が紹介された「グレーチング」今回も多用しました。
フュギュアの塗装のエポックになるに違いありません。


と、いろんな皆さんのアドバイスやヒントを頂き、こうして完成させることが出来ました~♪

このキットに関しては、三年前から作成計画があって、ようやく現実の物となりました・・・
今は達成感で、胸がいっぱいです・・・

当分お休みかなぁ~。