橋の全貌・・
で、戦車の固定、その勢いでグランドワークとベースも固定しました。
戦車は固定後に全体をレタッチ。
そして壊した橋から脱出しようとあがいた感じにするため、砂塵をフェンダー部分にぶちまけました。
石膏で作ったがれきをペンチで適当に砕き、ピグメントを混ぜた物を土砂としました。
固定は、ファレフォのマットバーニッシュ、細い筆で乗せたいところに正確に塗り、上から土砂を撒きました。
乾燥後に再度マットバーニッシュを吸い込ませ、固定を確実な物にしました。
トーンを落ち着かせるため、部分的にごく薄くしたバーントアンバーを塗装、陰と湿り気を表現してみました。
さて、フィギュアなんですが、結局は写真のお馬さんに決定しました。
確か３年ほど前に偶然立ち寄った姫路市のショップでバーゲンしていたバーリンデンの物です。
荷役用のペルシュロン種の、ボリュームたっぷりのお馬さんでして、それに同じくＬＬサイズのいかにも古参の兵隊さん、そしてたくさんのフードコンテナや飯ごうがセットになった楽しいキットです。
少しかわいそうなのですが、水の中を歩んでいる様に見せるため、膝から下をカットしました。
又、そうすることで泥水の深さもイメージできると思います。
タミヤの将校さんも使うつもりでしたが、それぞれレイアウトしてみたら、視点が散ってしまうだけでかえってじゃまでしたので、今回は残念ながらボツにしてしまいました・・
今回は構図のおもしろさを見せるためのもので、特にストーリーも考えていませんでしたので、こんなモンでしょう・・・
残すは十日間、何とか先が見えてきました・・・
