ミニチュアな毎日

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樹の追加(まとまりの無さ判明)

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林のレイアウトの違和感、まとまりの無さがなぜか判明しました。
要するに全体的にビネットの上部にボリュームが集まり、林の中央部分、木立の幹の周辺が淋しすぎるからだと気が付きました。

さっそく、小さい木を木立と木立の間に追加、ボリュームを出すため、常緑樹の低木をあしらうことにしました。

幹は相変わらずの針金で、葉っぱはこれも定番となったミニネーチャーの「HO、カシの樹」を使いました。

これですかすかだった木立周りの密度がまし、不安定さが無くなってくれると思います。

ついでに、以前からやってみたかった実験を行いました。
実験と言うほどたいそうなことでもないのですが、丈の高い草の定番のシカの毛、古くからのビルダーさんの中では大定番のアイテムなんですが、この大きなネックとなっているのが着色なんです。
グランドワークに埋め込んでからエアブラシで塗装しても完全に着色が難しい、かといって植える前に塗ってしまうと塗面が厚くなり扱いにくなりますし、しかもスケール感を損なう。

すこっつは、着色に布用のスプレー染料「染めQ」を使っていたのですが、色のバリエーションが少なく、あまり気に入った仕上がりが得られませんでした。

で、思いついたのがこの方法、シカの毛を自分自身で染めてしまうことです。

今回は手元にあったストックの「エルクヘア」のすでに漂白されたものに、服地の定番染料「DYLON」で染めてみました。
今回は、ゴールドとブラウンを混色して枯草色に挑戦です。

DYLON本体には大まかなレシピしか書いてないので、全てを目分量で行いました。
ヨーグルトの空パックに1/2程度の熱湯を入れ、塩小さじ一杯、DYLONのGOLDを耳かき10杯、BROWNを耳かき2杯ほど。

これにエルクヘアをどぶんと漬け込みおおよそ五分、少し薄めに見えましたので、一度水洗いして再度五分漬け込みました。

乾燥した結果がこれ、子泣き爺の様な体裁になりましたw
乾燥すると明るくなると思っていたのですが、反対に少し濃い目に仕上がりました。
まあ、それでもまずまず思った結果が得られました。

今後はシカの毛は漂白したものを買ってきて自分で好みに染色することにいたします。