そしていきなり出来上がる♪
で、完成しました。
グラウンドワークと木立に雪を積もらせました。
これは最近の大定番のモーリンの雪の元、大理石の粉末なので黄変することがない優れもの。
これに硬化剤としてバーニッシュを加えます。
雪解けの雰囲気にするのならつやありの「グロスバーニッシュ」を、
そして乾いた降りたての雪を表現するのなら「マットバーニッシュ」を使用します。
ようするに、溶けかけの雪はつやあり、ふりっ持ったばかりの雪は艶消しと言うことですね。
今回は溶けてぬかるんだダイナミックな表現をしたかったので、グロスバーニッシュを用いで雪をあしらいました。
硬化後、道やノリ部分の雪は薄く土の色に塗って泥っぽくします。
で、土手の部分の雪にはごく薄めたブルーを加え空の色が映り込んだ雰囲気にします。
これにて大方が完成、雪の真ん中に草を立てたりするとちょっとしたアクセントになります。
樹を固定、根元に草をあしらい、タイトルプレートを付けてこれにて完成♪
裏にはすこっつのサインも入れておきました(笑)
今回は、模型ショップＲのオリジナルベースを使っての作例と言うことで、ストーリーも主人公もいない、グラウンドワークオンリーのもの、まさしく「箱庭」です。
シック店長いわく、ジオラマスターターさんはレイアウトに悩むことが多いとのこと。
そんな方の見本になれば・・とのことでオファーをいただいたものです。
ご希望の方がいらっしゃるようなら、販売も致しますので、詳しいことは模型ショップＲさんに直接お問い合わせくださいませ。
模型ショップＲ
http://mokeishopr.ya.shopserve.jp/
