突然ですが・・・
毎月第三土曜日は枚方は香里ケ丘の「カルチャーハウス香里ケ丘」で行われる模型・ジオラマ教室なのですが、そのネタの作成にかかっています。
普通、この手の教室は講師が題材を決め、それをもとに受講者さんが作品を作るわけなのですが、わが教室はすこし変わっておりまして、前月に受講者さんがネタを決め、それをもとに講師が次の月に作って持ってくる・・
すなわち、「講師が宿題を与えられる」という、とても奇抜な教室なのですｗ。
授業は二時間半、月に一回の教室では、全員が同じ内容で完成に至るには経験も個人差があり、相当な時間がかかってしまいます。
ましてや、受講者さんも男性女性が半分ずつなので、興味の対象も違い、同じことを講習することはほぼ不可能です。
で・・・
「教室内での完成は考えない。」
「ジオラマテクニックの引き出しだけを増やす。」
と言うコンセプトのもと、まず最初の３０分から一時間は「ネタの時間」として、前月に受講者さんから希望された小ネタを皆に見ていただき、その後それぞれが自分の作品の制作にかかる・・そんな特殊な講座の流れが定着しました。
当然、希望内容も広範囲になります・・
・写真撮影の方法・・
・動物の塗装・・
・ベースの塗装・・
・ローリングピンの紹介・・
・昨日紹介したトタン板の作り方も随分前にやりましたねぇ・・・
で、今週末、九月の口座のネタ・・・
が、「コイの作成」
そして、「ヤナギの作成」
な訳です。
でも、単にコイとヤナギを作って持って行っても芸もないし面白みも無い、せっかく皆さんの引き出しを増やすなら、モチベーションにつながる作例を持っていこう！と、今更思いついた次第です。
そして作り始めたのがこれ。
コイとヤナギ、そして前回の京都箱庭で没にした太鼓橋を使って・・・
「モネの睡蓮」
を、やってみたいと思います。
あ、コイがいるから岐阜市の「モネの池」の方ですね。
フランスにはコイはいなかったでしょうｗ
これは、月一回の講座ごとに少しづつ進捗しますのでぬるめにご期待くださいませ～♪
カルチャーハウス香里ケ丘
http://www.culture-house.com/
