ミニチュアな毎日

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本年初仕事は・・・

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おかげさまで工房も大方片付きました。
長尺物の納まりどころが確定していないのですが、これは宿題として置きます・・・

気分も一心したところで、早速作成の再会です♪
まずは、今週末のジオラマ教室用のネタの準備を。

この数回樹木の作成のおさらいと、新しい方法をネタとして解説していますが、次回は・・・

「シラカバの樹皮の塗装」
そして
「パセリを使った葉っぱの作成」

そのプロセスを紹介するための差し替え作例の作成です。

樹木の作り方は毎度おなじみの銅ワイヤーを使った方法。
以前から紹介していますが、束のワイヤーを根元からよっていくのではなく、一番先端から作り始め、どんどん下(根元)に向かって枝を増やしていく方法で作成しています。
この方法だと下に向かって太くなり、かつバランスの良い樹を比較的簡単に作ることができます。

具体的な作成方法は・・・

二本のワイヤーを二つ折りにし、その先端をよじって四本の枝を作ります。
これが、基礎のパーツ。
まず、これを適当に大量に作ります。
そして、このパーツを下に向かって順に撚り付けていくわけですね。
単純に枝八本の樹を作るなら、このパーツが1+1+1+2+3+4+5+6+7+8=38個必要となります。
ワイヤーの太さはお好みですが、すこっつは枝が隠れる前提の葉のある立ち木の場合、0.3个瞭疾?髻枯れて枝がむき出しの場合、0.15个瞭疾?鮖箸辰討い泙后

さて、このパーツを写真の様に上から順によっていくわけです。

まずは、先端部分に一本、そして反対側直下にもう一本。
そして、次は二パーツをより合わせたものをその下に・・
さらに次は三パーツをより合わせたものをさらにその下に・・・
このような順で、下に向かっていくほどにパーツを増やした枝をより付けると、結構姿の良い立ち木が完成します。

このままでは当然撚りが戻りますから、固定はハンダもしくは瞬間接着剤で。
ハンダだと肉付けもかねてできるのでお勧めですね。
これに最後に根の部分をパテで作ればかなり雰囲気の良い立ち木の出来上がりです。

この方法を応用してヤナギや桜やケヤキなんかの特徴を観察して作ってみても面白いですね。
時間ができたら、拙ホームページ hakoniwa.club にて動画の作成プロセスをアップいたします。

では、では、今年もよろしくお願いいたします~♪