ミニチュアな毎日

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東京ショートトリップ・・・

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不眠不休の二週間が無事終わり一息つく間もなく上京しました。

この東京行きは、以前からの計画で、ちょっとした商用、クラブ運営の会議、もちろん久々に旧知のメンバーに会うことが目的。
本来ゆっくりと冬休み兼用ののんびり旅行のつもりだったのですが、突然の突貫仕事の徹夜明けで、そのまま上京という強行軍。

東京で迎えてくれたのは、我らが情景師アラーキー、超多忙な中、時間を割いてアテンドを買って出てくれました。
吉祥寺でクラブコヨーテの一部のメンバーと集合、いきなりの上京だったので集合したのは、すこっつ夫婦を含め五名、早目の告知をしなかったのが悔やまれます。

まずは、ご存じキヤコングランドマスターのキムさん運転で「江戸東京たてもの園
連れていってもらうまで全く知らないところでしたが、明治~昭和初期にかけての典型的な建物をその当時のまま家具なども含め完全に保存、後悔している公園型の博物館、このことろ昭和のドールハウスに傾倒している会長のシックちゃんはほとんどトランス状態、来て1時間もしないうちに「もう一回来たい~!」と、おっしゃる始末。すこっつは、風情のある建物もさることながら、往年の武蔵野を彷彿させる巨木たちも堪能させていただきました。
http://www.tatemonoen.jp/

キムさんとはここでお別れ、続き念願の「立体画家・はがいちよう」先生のギャラリー兼アトリエへ・・
ギャラリーは常設とは言え、ご本人がいらっしゃり時間がある時に開放されるため、必ず予約が必要、今回は先生のご都合に合わせて午後6時に・・・

以前にも日記に書いたことがありますが、すこっつは、木の作り方、ベースの基礎の作成など、師の作風に相当影響を受けています。
「お便所ジオラマ」に至っては、完全にはが先生のパクり(よく言えばオマージュ)です(笑)。

緊張の初対面のその方は、とてもダンディで気さくなお人柄、作品もさることながら、このお人柄を慕って師事するモデラーが大勢いることになっとくでした。
ギャラリーとアトリエでは惜しみなくノウハウを教えていただき、しかも近所での食事もお誘いいただけ、ひたすら恐縮する始末、特殊メーク、フィギュア造形師の須田 ピエールさんも合流し、あっと言う間に東京の夜が更けていきました。
月に一回ほど東京に行って教室に通うか?と、まじめに考えるすこっつです。
http://www.ichiyoh-haga.com/jp/workshop/

東京最後の日は、こちらも念願の「東京国立博物館」へ。
東京には毎年2度ほどは来るのですが、自由に行動できるのが月曜日になることが多く、月曜休館の東京の公的施設には行ける機会がありません。
で、今年は狙いすまして月曜日を外し、10年からの念願がこちらも現実のものに♪
10時から3時半まで、昼食も食べず5時間半の濃い時間をすごしました、ああ、もう2日はここにいたい、この中に泊まりたい・・・


後ろ髪をひかれつつ、東京駅へ・・・
再度アラーキー夫婦と合流し、東京での大定番、「そば屋で一杯(本当は4人で一升五合ほど(笑))」
あまりに美味しく、あまりに楽しく、新幹線の時間をすっかり忘れ、とうとうコインロッカーに荷物を忘れて帰ると・・と、言う特大の落ちを付け、東京での短い休日を終えたのでありました・・・
http://www.komatuan.com/

PS:ロッカーの荷物は、アラーキー夫婦の機転で宅急便で送っていただきました。
今更ながら、東京観光のアテンド、そのたもろもろのお気遣い、この場を借りてお礼いたします~♪

■写真上左から
江戸東京たてもの園、始めていったけど非常に楽しいところでした、ジオラマ好きにはマストですね。
・たてもの園の展示物の一つ、大正時代の建物をそのまま道具もろとも展示しています。小窓からばあちゃんが出てきそうです。
・キヤコンメダリストたち♪

■写真中央左から
・はがいちようギャラリー、全十五作が展示されています。すこっつは憧れの東屋がみられて鼻血がでそうでした。。
・はが先生を囲んでのなんともぜいたくなお好み焼き会、須田ピエールさんも合流しての食事会。
・作品の裏側を見せていただく、メンテナンスを考慮した作品つくりにただただ感心するばかり・・

■写真下左から
東京国立博物館、特別展は「春日大社展」すこし残念・・・だって毎年春日大社の宝物殿に行ってるからなー・
・「褐釉蟹貼付台付鉢」初代宮川香山作、これが比較的「ぞんざい」な感じで展示されている、撮影可もうれしい・・
・おやくそくの「せごどん」犬の名は「つん」数年前この場所で知りました・・・