「実験」UVレジンでの水の表現・・・
モデラーが一度は通る大きな関門「水の表現」
二液式のレジンやシリコン、水性エマルジョン系、いろいろな材質、方法があります。
すこっつも出戻った10年前からいろいろと試行錯誤をしております。
そんな中、とりあえずオリジナルで考案して定番化した方法は、原型をパテで作り、それをシリコンでかたどり、クリアレジンで整形。
と言う、かなり手の込んだ方法で行っていました。
立体的な表現には効果的と自負はしているのですが、とにかく面倒くさいし時間もかかる。
サイズの大きな情景にはそれなりに見合う労力なのですが、さすがにビネットサイズにはこの方法で表現するのは気が引けます。
で、以前から考えていた方法を試してみることにしました。
なんだか、仰々しいマクラですが、要するにこのごろ一般的になっているUVレジンを使っての造形です。
紫外線を当てれば数分で硬化、高透明、難黄変なこの材質、この頃は100均でも販売されるようになりました。
ステップは、レジンの成型と同じなんですが、シリコンの型取りも面倒くさいので「おゆまる」を使ってみました。
・まず、木工用エポキシパテで水の流れの原型を作ります、ここまでは同じ。
・で、その原型をお湯で柔らかくなる樹脂粘土「おゆまる(かたおもいと言う製品もあります)」でかたどり。
・おゆまるで作った雌型にUVレジンを流し込み、UVライトで硬化。
・このままだと地面に密着しないので、本体と地面の間にUVレジンを流し込み、硬化
・仕上げに水の流れの表面にUVレジンを筆塗り、硬化
写真のすべての作業がトータル30分ほどで完了しました、しかも一番時間のかかったのが原型作成時のエポパテの硬化時間。
シリコン型で行っていた時は三日かかった作業です。
値段がレジンに比べて高価ですが、小さい水たまりや今回の作例の様なヴィネットには使えますね。
久々に引き出しが一つ増えた感じです♪
二液式のレジンやシリコン、水性エマルジョン系、いろいろな材質、方法があります。
すこっつも出戻った10年前からいろいろと試行錯誤をしております。
そんな中、とりあえずオリジナルで考案して定番化した方法は、原型をパテで作り、それをシリコンでかたどり、クリアレジンで整形。
と言う、かなり手の込んだ方法で行っていました。
立体的な表現には効果的と自負はしているのですが、とにかく面倒くさいし時間もかかる。
サイズの大きな情景にはそれなりに見合う労力なのですが、さすがにビネットサイズにはこの方法で表現するのは気が引けます。
で、以前から考えていた方法を試してみることにしました。
なんだか、仰々しいマクラですが、要するにこのごろ一般的になっているUVレジンを使っての造形です。
紫外線を当てれば数分で硬化、高透明、難黄変なこの材質、この頃は100均でも販売されるようになりました。
ステップは、レジンの成型と同じなんですが、シリコンの型取りも面倒くさいので「おゆまる」を使ってみました。
・まず、木工用エポキシパテで水の流れの原型を作ります、ここまでは同じ。
・で、その原型をお湯で柔らかくなる樹脂粘土「おゆまる(かたおもいと言う製品もあります)」でかたどり。
・おゆまるで作った雌型にUVレジンを流し込み、UVライトで硬化。
・このままだと地面に密着しないので、本体と地面の間にUVレジンを流し込み、硬化
・仕上げに水の流れの表面にUVレジンを筆塗り、硬化
写真のすべての作業がトータル30分ほどで完了しました、しかも一番時間のかかったのが原型作成時のエポパテの硬化時間。
シリコン型で行っていた時は三日かかった作業です。
値段がレジンに比べて高価ですが、小さい水たまりや今回の作例の様なヴィネットには使えますね。
久々に引き出しが一つ増えた感じです♪