次のシャドーボックスは・・・

この四日ほど少し本業に余裕ができ、たっぷりの睡眠時間と、たっぷりのガソリンを注入した結果、おおよそSHSの疲れが取れました。
10日も影響受けるなんてもう隠居を考えたほうがいいのかもしれませんね。
で、体調が整うと制作意欲がわいてきます、今日もこちょこちょと数時間手を動かしました。

思いのほかうまくいってご満悦の「シャドーボックスプロジェクト」勢いで第二段の作成を始めました。
今回も動物と自然の風景ネタ、これまた海洋堂のフィギュア「エゾシカ」を使っての「紅葉の森」のシーンです。

まずは、レイアウト。
前回はジオラマ教室の作例も兼ねていたので時短のお手軽作成だったのですが、今回は特に締め切りもありません。
グラウンドワークはスタイロフォームの芯材に石粉粘土のファンドで作りました。
パテと違い硬化後にヒケが出てしまい、硬化にも時間がかかるのですが、細やかな造形に時間をかけられます、しかも値段がお手頃ですのでこの頃多用しています。

木工用ボンドを芯のスタイロフォームにたっぷり塗り、その上から伸ばしながら粘土を塗りつけます。
10分ほど放置して落ち着かせ、竹の楊枝と粘土用のスパテラでテクスチャを加えます。
途中に断層を斜めに入れたりして遊び、小石たちを段差に仕込んだりしておおよそ30分で造形終了。

今回はクマさんの様な遊びはありませんが、一緒にあしらう立ち木を凝ってみたい思っています。