箱庭は楽しいっ！
塗料はいつもの水性アクリル、セラムコートです。
この塗料、値段が安い、量が多い、カラーバリエーションが豊富、ホームセンターなどで入手が容易と利点が多いので、最近箱庭塗料として、すこっつめの定番塗料となりました。
あと、隠蔽力も強く完全なつや消しになるなどの利点も多いので良いのですが、ヒストリカルフィギュア等の繊細な色表現には、皮膜が相当厚くなるのでお勧め出来ないです。
要は適材適所、絶対的な塗料は無いという事でしょうか。
一度全てを黒＋ブラウンで塗ってしまい、乾燥後太めの筆でトーンを上げて行き、トーンを明るくする度に筆を細くしていきます。
続いてミグのピグメントをしめった筆に取り、不自然なグラデーションや色の変化をなじませるため軽くたたきつけるように塗り込みます。
最後にタミヤのウエザリングマスターで小石等の出っ張りにドライブラシをかけアクセントとしました。
後ろの木の柵は箱庭での一番大きなアクセントとなりますし、アイキャッチにもなりますので、ちょっと丁寧にバレフォカラーでブラウン→ダークブルー→ライトブルー→白とドライブラシでトーンを上げていき、最後にブラックで墨入れ、そしてウエザリングマスターで角の立った部分にハイライトを入れました。
乾燥後、芝生の表現として、リキテックスのマットバーニッシュを接着剤がわりにして、スタティックグラスを柵回り轍の先端等に接着しました、いわゆるパン粉メソッドですね。
乾燥後、草を植えます。
とりあえず、途中経過です。
・・・・・・・しかしだな、なんだか暗いトーンなので、ハローウインのカボチャとかお化けが似合いそうなベースになってきたぞ・・・・・・・・・
