ミニチュアな毎日

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がれきも積もれば山となる・・当たり前やっ!

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記念すべきがれき箱庭が完成しました。

本日の目玉は、何てったって「鉄筋コンクリート」でございましょう。
がれきの作例はよく見かけるのですが、以外と見ないのが「セメント」のがれきの山。
今回はそれに挑戦してみましたぁ。

0.6mmの針金を適当に網状に交差して要所を瞬着で固定していきます、ただ、がれきになるわけ
ですから、丁寧に作る必要はありません、あくまでてきとーです。

んで、それをパレットに入れ(今回は梅干しの空きトレー)セラムコートの黒で着色した石膏を流
し込み乾燥を待ちます。

乾燥後、まずは軽くハンマーでたたきひび割れを作り、ひび割れの間の針金をニッパーで切り、それ
らしくがれきを表現し、鉄筋の部分をさびっぽく塗装すれば、はいっ!できあがりっ!
な訳ですね。

すこっつも初めての経験だったのですが、以外と効果的なものが簡単に作れました。

で、これ以外にもいろいろなマテリアルをぐちゃぐちゃと貼り付けてみました・・・・

1:新聞紙風の紙、これはバーリンデンの物から、マニュアル?新聞紙?なんかそんなのを使いました。
木工用ボンドを水で溶いたものにタップリつけ込み、ふにゃふにゃ状態にしてからがれきになじませてみました。
911の映像でご記憶の方も多いと思いますが、建物が崩壊しますと以外と出るのが「紙」だと思います。

2:煉瓦や漆喰のがれき、大きな建物はいろんな素材が使われていたはずです、セメント、大理石、
漆喰、煉瓦etc・・・要は「一色」のがれきにはならないはず。
いろんな色のがれきの素を準備して振りかけました。
手でぱらぱらしたら不自然なので、水溶きボンドを塗って、その上からニッパーでかじかじと「素」を
砕きながらあくまでファジーに貼り付けていきました。

3:割れたガラス、近代建築には必須アイテムですよね(笑)ブリスターズパック(今回はわさび漬け)をはさみで小さく小さく切って、その断片を接着剤代わりのバレフォグロスバーニッシュ(つや出しクリア)で貼り付けていきます。

4:そして全体的に再度墨入れ

5:乾燥後ミグのピグメントでほこりっぽさを演出、ドライブラシ風に上の部分に強調して乗せていきます。

6:最後にタミヤのマスカラでエッジ部分を強調して、一応の完成です☆

ごらんの通り前と後ろ、「がれかた」が違いますが、ちょうど中央に戦車が来ますので、大きな違和感はないと思われます。
全体的に地味なのでハーケンクロイツの赤かコミュニストの赤を加えようと思ったのですが、あまりにステレオタイプ的表現で陳腐になるのが怖いので、今回は見合わせました。

いずれにしても、がれきもまたたのし・・と、言うところですか。