植毛は続く・・・
土手の部分を大方三分の二完成させました。
今回表現したかったこと、それは「お花畑」です。
市販のディオラマ用のかすみ草にエアブラシで山吹色に塗り、それを芯にして、紙創りの「えのころ草」の草の部分を巻き付けました。
あまり多すぎると下品になりますので、全体を見つつ配置しました。
今回初めて紙創りを使ったのですが、紙の厚みが想像以上に厚く、自然のマテリアルと混ぜて使うと
少し違和感がありました。
群集の場合は返って天然の素材だけで組み合わせた方が良いかもしれません。
ただ、単体で見ると非常に植物の特長をよくとらえているので、ビネットとか、単体とか、比較的小さ
なスペースでの小物としては効果を発揮するかもしれません。
山吹色と、AKIKOTO親分から頂いたスタージスのドライフラワーの白、適度に配置し、華やかな春のイメージが出来たかと思います。
後は、ヒストレックスの道標セットの中に道しるべらしきものが入っていたのでそれを使い、道にアクセントをあしらいました。
最初からなにやら文字がモールドされているのですが、すこっつには読めませぬ、ま、メーカーがフランスですから、何かフランス語が書いてあると言うことで、「おけ」といたしました。
最後に、少し気になっていた門扉、もう少し使い込んだ感じにしてみました。
これはチッピングの要領で、手で触るであろう場所を想定してオーカー系とブラウンでハゲチョロ表現です。
草と花だけで密度感が出せるかどうか心配でしたが、だいぶとイメージに近づいてきて、少し安心です。
