かくして冬景色となる・・
このところ、具合の良いことに、仕事が非常に暇で、一日の大半は現実逃避をするべく箱庭作りに時間を割いております。
本日、箱庭、お題「初雪」副題「しら滝」が、おおかた完成致しました。
さて、雪景色は以前に54mmフィギュアの小さなベースを経験しただけ、ほとんど初体験と言っても良いぐらいです。
ま、失敗は成功の母ぐらいの軽い気持ちでやってみました・・
ま、失敗は成功の母ぐらいの軽い気持ちでやってみました・・
雪の素材は三種類用意いたしまして、一つはこのところ主流となりつつある鉄道模型用の大理石粉、これは少し汚れた色のものと、純白のものを用意しました。
そして、もう一つはシーナリースノウという商品名だったと思います、も、パッケージを無くしたので正確なことはわかりませんが、スチロール樹脂の粉末状にしたようなものです。
そして、もう一つはシーナリースノウという商品名だったと思います、も、パッケージを無くしたので正確なことはわかりませんが、スチロール樹脂の粉末状にしたようなものです。
それぞれを、グロスバーニッシュを水で薄めたものを接着剤代わりに使い、適宜降り積もらせてみました。
普通の雪景色を作るのならば、全体にエアブラシかなにかで接着剤を「ぶわ~」っと撒いて、その上から茶こしか何かに入れた雪をかけていけばいいのでしょうが、今回は初雪が溶け出しているイメージを表現するため、雪を乗せたいところに筆で少しグロスバーニッシュを塗り、その上に雪を少量ずつのせ、乾燥後エアブラシで余分な雪を吹き飛ばし様子を見て再度リタッチ・・と、かなり根気のいる作業となりました。
橋の欄干の上などは、全部に雪が乗るのではなく、ブロックごとに点々と雪をのせ、大雪で無いイメージにしたり、道路側は中央のみ少し汚れて湿気たイメージの雪にしてみたりと、神経を使いました。
橋の欄干の上などは、全部に雪が乗るのではなく、ブロックごとに点々と雪をのせ、大雪で無いイメージにしたり、道路側は中央のみ少し汚れて湿気たイメージの雪にしてみたりと、神経を使いました。
結果はごらんの通りです、やらないで晩秋にしておいた方が・・・
ああ、もうそれは考えないでおきましょう・・・
ああ、もうそれは考えないでおきましょう・・・
で、いつものように底面にフェルトを張り、鬼目ナットを埋め込んだ木のベースにエポキシ接着剤で固定して、箱庭の完成です。
今回、初の流れた水の表現、ディスプレイバークでの岩の表現、オランダドライフラワーの初使用、雪景色の表現、初物づくしでしたので、時間もエネルギーも相当使いました・・
あ・・・・
まだ兵隊さん作らねば・・・・・