ベース完成♪
ベースは、木工パテをこてこてに塗り、硬化後サンディング。
缶スプレーの黒を全体に塗ってから、カッティングシートを貼りました。
下地がぼろぼろなんですが、こんな時こそ、値段の高い３Ｍ社のDI-NOC Filmという商品名のカッティングシートの登場です。
これでしたら厚みもあり粘着力も強力で、しかもドライヤーを当てると曲線にもなじむと言う、非常に優れものですので、今回のような荒かくしには最適です（笑）
今回はシュールな風景をイメージしていますので、シートの色調も一風変わった物にしてみました。
立て模様より横模様の方が良かったな・・遅いけど（涙）
すこっつの場合、ベースが出来ますと、いきなり作成している物が現実味を帯びてくるような気がします。
一気にモチベーションがあがります。
で、モチベーションも上がり、コンプレッサーも動くようになりましたので、早速車体の塗装も開始です。
まずは、トラックをラッカー系の塗料でさび色に塗装。
単調にならぬように、フラットブラウン、艦艇色、自家調色のサビカラー等を適宜吹き付けます。
で、今回の一つ目の課題、「自然にハゲチョロにしてみる法」です。
これは・・
まず、皮膜の強いベース色の塗装（今回はさび色）
続いて、水溶性の皮膜をスプレー（今回はスプレー洗濯ノリ）
で、皮膜の弱いメインの色を塗装
この順に行い、ぬるま湯につけて水溶性の皮膜を取り去り、自然なハゲチョロを演出するという物です。
欧米の作例では「ヘアスプレー」を使うあれですね。
で、今日は、洗濯ノリを三回ほど重ね塗りしてみました、ごらんのように「がびがび」状態です（笑）
明日、この上に水性アクリルを吹き付けてみたいと思います。
果てさて思ったように出来るでしょうか・・・・
ま、失敗しても、もう一台あるさ～（爆）
