水を固定する・・
昨日抜いたばかりの水の元、今日は早速組み込みです。
まず、全面にＵＶカットのトップコートを吹き付けます。
これがどれくらい効果があるのかは分かりませんが、三年前に作った滝がまだ黄変したりしていないのでそれなりに効力があると信じましょう。
とにかくデーターが自分の経験しかありませんので、思いついた事は全てやっていくしかないでしょう。
で、乾燥後、今度はごくごく薄くクリアブルーを裏側から吹き付けます。
透明のままだとクリスタル感が強すぎて氷にしか見えないのです・・夏場だと緑の方が良いでしょう。
これも乾燥後、河床に水を置いていきます。
河床と水の隙間を埋めるため、今度はエポキシ系のクリスタルレジンを使うのです。
まず、下流部分端の部分を高透明エポキシ系接着剤で固定、この時液漏れをしないようにたっぷりの接着剤を使います、さしずめクリスタルレジンを止めるダムですね。
これを怠ると硬化するまでの１２時間、こぼれるレジンと格闘せねばなりません（笑）
そして、いよいよ注入です。
形が複雑なので、粘度を低くし隙間に良く回る様にドライヤーでグランドワークと樹脂を良く暖めて置きます。また、そうする事によって気泡も最大限少なくする事ができます。そして、香水用の注射針で角の方から少しずつ注入します。
まず漏れがないかどうかを確認、問題が無いようでしたら隅々にまで注入します。
注入が終わったら全体をさらにドライヤーで暖め角に残る気泡をさらに飛ばしていきます。
明日の朝には硬化しているはずですから、いよいよ最後の仕上げにかかります。
年内にはグランドワーク自体は完成しそうですね・・・
・・兵隊さん全く手を付けてないけど（汗）
