ミニチュアな毎日

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まだ遊びほうけておりますw

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あまり季節ごとの行事とかには参加しないのですが、正月のみ恒例行事がたくさんあるすこっつめです。

昨日は二年ぶりの文楽の新春公演に行ってまいりました。

自分の街の誇るべき文化が全く理解できないテレビタレント上がりの市長さんにいじめられた時ははらはらしましたが、今年も満員の大盛況クールジャパンブームのためか、海外の方もちらほらと見かけられました。

今回の出し物は、日吉丸稚桜(ひよしまるわかきのさくら)秀吉さんや堀尾茂吉さんが登場する、歴史マニアからすると奇想天外な内容のお話。

そして、近松門左衛門作の冥途の飛脚(めいどのひきゃく)、いわゆる近松スタンダードな心中物の二本でした。

今回の公演はインターコムによる劇解説のサービスが700円で使えるようになっていて、難解な浄瑠璃の言葉、ストーリー、時代背景のわかりやすい解説が聞け、以前に増して300年前の駘蕩とした大阪の町人文化を楽しむことができました。

幕間の新年あいさつ口上、抽選会、そして充実した売店の記念品など、テレビタレント市長の横やりも多少の進化のための刺激となったみたいで、この辺りは怪我の功名とでも言えましょうか。

帰りはマイカーで行ったため軽い食事、文楽劇場横の豊前(ふくおか)手打ちうどん、「麺之介」で「ごぼ天肉うどん」を食して帰りました。
次の日のお便所に良く効きそうなうどん、細目で美味でした。