スーパーマーケット文化論・・・
需要がなければ供給はないのが当たり前です、食べる人がいなければマーケットだって不良在庫を抱えるリスクを冒してまで売れない商品を扱うわけがありません。
なんでも、噂によると、アボカドとセロリの有無はそのエリアの世代をそのまま反映するとか・・
確かに納得です、すこっつの住まうエリアは急速にお年寄りばかりになった場所ですから・・
ある日、そんなマーケットでなぜか立派なセロリがなんと100円で売りに出ていました！
たぶん、仕入れの注文を間違えたのでしょうね(笑)
おかあ＠デラックス（セロリ料理できない組）におねだりして買ってもらい、久々にセロリを大量に食べる料理を作りました。
とっても簡単な、トマト味の野菜スープ、いわゆる「ミネストローネスープ」です。
キャベツ 1/2
ニンジン 一本
玉ねぎ 大一個
ベーコン ブロックを100g程度サイの目切り
ニンニク 一個をみじん切り
トマトの水煮 二缶
ブイヨン 3-4個
いため油としてオリーブオイル
塩、コショウ、あればオレガノ、ローズマリー、ローレル
そして、大量のセロリ
ぜーんぶサイの目に切りオリーブオイルでいため、汗をかいて来たら（野菜がね）白ワインを加え、野菜が被るぐらいの水を入れて煮る。
沸騰したら、ホールトマトと上記調味料とハーブを加え、小一時間にて塩コショウで味を整えたら出来上がり。
今回はたまたま家にあったガルバンゾ-（ひよこ豆）とキドニービーンズ(赤インゲン）も入れました。
ちなみにセロリ嫌いの人も、だまされたと思って勇気を出して入れてみてほしい、これを味わうとセロリ抜きのミネストローネはあり得ないと思うようになることでしょう。
本当は・・
クラムチャウダーも（ニューイングランドもマンハッタンも）
ボルシチも
グラーシュも
セロリあってこその料理、あっ！そうそう、お弁当の大定番日清製粉唐揚粉もセロリあっての料理だったりします♪
たぶん、同じこと以前にも書いたな・・・
セロリを煮て食べるたびに同じことを思っております・・・
ちなみに、大量にできたスープ、三日かけて消費しなければなりません(笑)
